TDOT 3 GREENTDOT 3 NIR
ALBの代替手法をサポート
グリーンレーザによる水面下の地形測量としては、有人航空機によるAirborne Laser Bathymetry (ALB)が実施されています。 ただしALBは迅速かつ低コストの対応が困難で、さらに400m以上の対地高度から計測するために、陸域で約8点/m2、水中域では約1点/m2という低密度のレーザ点群しか得られません。また標高値の精度にも限界があります。 一方、TDOT 3 GREEN を用いれば、150m以下の低高度からの測量が可能になるので、陸域の河川堤防の形状と共に河床の地形や河道内の樹木の形状を100点以上/m2の高密度点群で正確に再現します。
測量時の現況写真
ALBとドローングリーンレーザ測量のデータでは
ともに河床と河畔林が可視化されている
ただし、ドローングリーンレーザ測量では樹木の形状から
樹種同定も可能なレベルで精緻に再現できる
断面
TDOT 3 GREEN では水面と水底がはっきり出る傾向にあります。
断面比較データ
鳥瞰図
延長2kmの範囲を測量した例です。
鳥瞰図比較データ
密度
TDOT 3 GREEN はALBよりも高密度で測量することができます。
※ただし測量にかかった時間は異なります。
密度:TDOT3のデータ
密度:ALBのデータ
ノイズ
TDOT 3 GREEN はALBよりも高密度で測量することができます。
※ただし測量にかかった時間は異なります。
ノイズ:TDOT3のデータ
ノイズ:ALBのデータ