ハイブリッドドローン -GLOW.H-

FEATURE

GLOW.H の特徴

PROMOTION正式リリースは2023年4月頃になる予定です。 製品の仕様・外観等は大幅に変更されることがあります。

  • オープンソースフライトコントローラー「PIXHAWK系」
  • 目視外、広範囲フライトを実現「LTE通信」
  • 目視外、広範囲フライトを実現「衛星テレメトリー(オプション)」
  • 画像データ、各種センサーのAI処理「NVIDIA JETSON」搭載
  • ワンタッチ取付「ペイロードアタッチメント」
  • 各種デバイス情報をディスプレイ表示「優れたインターフェイス」

エンジンで発電しバッテリーへ給電する
エクステンダーを搭載した国産ハイブリッドドローン

GLOW.H は、電気自動車の走行距離を延ばすために開発されているエクステンダーを搭載したハイブリッド式ドローンです。内蔵バッテリーを常に充電しながら飛行することで長時間の飛行が実現します。ペイロードが非搭載の場合では4時間を超える飛行が可能です。TDOT 3 GREEN を搭載した場合では有人ヘリコプターと同等の2.5時間の飛行が可能です。そのため、バッテリー切れを心配することなく広範囲の測量を一度に行えます。またドローンを飛行させるためには混合ガソリンの給油だけを行なえば良いので、これまでの測量作業の効率化の支障となっていたバッテリーの充電・交換作業がなくなり、現地作業の省力化が大幅に向上します。エクステンダーには O.S.PROFESSIONAL (小川精機株式会社)が開発した耐久性と静穏性を兼ね備えた国産の小型エクステンダーを採用。消耗品の供給からメンテナンスまで、全て国内で対応が可能です。

フライトタイム 搭載物なし:4時間以上、TDOT3GREEN搭載時:TDOT2時間以上

ポータビリティに優れ、機動性が大幅に向上。
持ち運びに優れた折り畳み式

折り畳んで収納して持ち運び、現地で折り曲げ式のアームを広げてロックすれば、準備作業は完了です。 工具は一切不要の構造となっており、現場到着からすぐにフライト準備が完了します。
燃料は混合ガソリン。バッテリーの持ち運び、さらには飛行前や飛行後に拘束されるバッテリーの充電作業が不要です。GLOW.H は広範囲の測量を可能にしながらも、作業効率化の向上を徹底的に追求した次世代のドローンです。

GLOW.H サイズ

ユーザーの希望に応える
オープンシステムでカスタム

オープンソースのPIXHAWK 系フライトコントローラーを採用

最もスタンダードなオープンソース系の PIXHAWK 系フライトコントローラーを採用。PIXHAWK 系のフライトコントローラーは、安定したフライトを実現するため、高性能の姿勢制御能力を有しています。 オートパイロット機能、ペイロード管理、バッテリー管理など、必要な機能が網羅されています。 オープンソース系なので、ソースコードが公開されているため、独自のカスタマイズも容易に実行でき、長期にわたって信頼性の高いユーザー対応とメンテナンスを保証します。

NVIDIA製「JETSON」搭載

AIシステムの根幹となるニューラルネットワークの構築が行えるNVIDIA JETSONを搭載しています。 画像センサーや各種センサーを用いたAI処理を組み込むなど独自カスタマイズが可能となっています。
※ ニューラルネットワークとは、脳内の神経細胞(ニューロン)のネットワーク構造を模した数理モデル化したものの組合せのことです。

GREMSY 社製 ペイロードアタッチメント採用

GREMSY 社のアタッチメントを採用しています。
各種デバイスを接続することができ、フライトコントローラーと連動すると同時に電力供給や画像の伝送を行います。
TDOT 3 GREEN はもちろんのこと、カメラや各種センサーまで、あらゆるものを接続することができます。 オリジナルのデバイスも自由に搭載していただけます。

長距離飛行イメージ

LTE通信/衛星テレメトリー(オプション)を搭載
遠隔操作で目視外飛行・広範囲測量を実現

GLOW.H は、携帯電話で広く使用されている次世代の高速携帯通信規格であるLTE (Long Term Evolution)を搭載しています。 この LTE回線を利用することで機体のステータスの把握や遠隔からの機体制御を可能にします。
長時間フライトが行える GLOW.H では、LTE回線が途絶えた場合に備えて、衛星テレメトリーをオプションで追加いただけます。 これにより電波状況に関係なく目視外・広範囲計測を継続することができます。