camera

UAVで測量をするのであれば、カメラの知識がとっても大事。

UAV。
このところとっても注目されています。
測量で使う場合、ペイロード(搭載重量)の制限から、まだまだ写真測量に頼らざるをえません。
来年はスキャナフィーバーかも。。。ですが。

どうしてもUAVの操縦訓練に時間を割きがちですが
1:3くらいの割合で、カメラの知識を高める方が大事!!!そう思います。
UAVは所詮、撮影を行う為のプラットホームに過ぎません。
安定して簡単に誰でも飛ばせるものであれば何でも良いんです。

「UAVの成果なんて所詮こんなもんか。。。」とならないように、最低限、下記の知識は身につけましょう!
そして、良い成果を作って、UAV業界を盛り上げましょう!!!

UAVは常に細かい振動をしています。
ゴムやエニダインでどれだけ防振構造にしても、完全には取りきれない。
シャッター速度は1/2,000くらい上げましょう > とっても暗くなりますが。。。

UAVは低高度、広画角で撮影することが多いです。
ものすごく近い所から遠くまで、全てにピントが合ってないと、当然のように精度は下がります。
被写界深度を広げましょう!すなわち、絞りを回折が起きないところまで目いっぱい絞りましょう > とっても暗くなりますが。。。

良い成果を得るにはノイズがあってはいけません。
できるだけ綺麗な写真を撮りましょう!
ということで、ISOは100とか200とか。400とか800はちょっとやりすぎ。。。 > やはり暗くなります。。。

実機の空撮と違って、どうもUAVは何時でも飛ばせるような感じで認知されています。
もちろん飛ばすのは昼でも夜でも曇りでも若干の雨でも大丈夫ですが
測量で使うのであれば、絶対に晴天じゃないと。
ピーカンの時は影がみょーんと伸びるので、明るい曇りが最高です。
間違っても、シャッターを遅くしたり、絞り開放は駄目ですよ。

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