首相官邸へのドローン侵入事件から考える。
2015年4月22日
首相官邸の屋上にドローンが落ちているのが発見されました。
ドローンが悪用された初の事件となり大変遺憾です。
ドローンは危険である。という風潮がこの事件を機に生まれました。
しかしながら、9.11同時多発テロの時には航空旅客機が悪用され、多数の人命が奪われましたが、悪用した人が悪であり、航空旅客機自体は悪ではありません。ドローンも同じで、使い方を間違わなければ災害地での早急な状況把握、捜索活動や人が立ち入れない場所での探査調査など可能性が無限大にあり、次世代のインフラを担うことのできる道具です。
使う側の使い方ひとつで善にも悪にもなりえます。
安全に利用するためのルールや規制を整備し、それらルールの元、健全、安全にドローンを利用するためのモラルや倫理を使用者に持っていただき、このような事件が再び起こらないようにする。
そのような仕組みが必要です。